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【2025年度版】東京都「私立高等学校等 授業料 軽減助成金」超ざっくり解説

息子の学校から授業料軽減助成金の申請の時期だよ~ってお知らせが来たので自分の申請がてら一通り調べてまとめてみました!

目次

まず“あなたが対象か”3秒チェック

下の3つに全部「はい」なら申請資格あり

  • 都内に住民票がある
  • 2025年度に東京都内の私立高校(全日制・定時制・通信制)に在籍
  • 授業料を実際に払っている(全額でも分納でもOK)

所得制限は2025年度から撤廃されたので、年収は気にしなくて大丈夫です。

どのくらい助かる?金額の目安

パターン国の「就学支援金」都の助成金合計
どの世帯でも118,800円最大371,200円最大490,000円

※差し引きで授業料がゼロになる学校も。学校の年間授業料が49万円を超える場合、超えた分は自己負担です。

申請はいつ?超重要カレンダー

申請窓口受付期間(2025年)どこで手続き?
国の就学支援金7月1日(火)~ 学校が指定する日学校から届く「e-Shien」リンク
都の授業料軽減助成金7月1日(火)~ 7月31日(木)東京都私学財団の申請サイト
通信制課程のみ10月予定同上

7月を逃すと今年度は1円ももらえません。忘れたらアウト。

準備する3つの書類(スマホ撮影でOK)

  • 保護者全員の課税証明書(2025年度分)
  • 住民票 「世帯全員の記載あり」の「続柄ありで「マイナンバーの記載がない」もの
  • 振込先口座を確認できる書類(キャッシュカードや通帳のコピー)
  • 生徒証のコピー

課税証明書は区市町村役場で発行6月ごろから取得できます。

課税証明書(住民税課税・非課税証明書)・住民票の取り方

課税証明書・住民票とも以下の方法で取得できます。取り忘れて二度手間にならないよう忘れずに両方とも取得しましょう。また共働きの場合両親二人分の課税証明書が必要なのでご注意ください。

東京都内の場合、取得方法は次の4通りあります。

1. 区市町村役所の窓口で取る ― 最も確実

  • 本人または同一世帯員が窓口申請書+本人確認書類を提示
  • 手数料:多くの自治体で1通300円(港区・江東区など)

2. コンビニ交付 ― マイナンバーカードがあれば最速

  • マイナンバーカード+4桁暗証番号で、全国の主要コンビニのマルチコピー機から取得
  • 発行できるのは最新年度分のみ
  • 手数料:多くの自治体で200円〜(武蔵野市など)
  • 24時間対応(一部深夜停止あり)なので仕事帰りでもOK

3. 郵送請求 ― 窓口に行けない人向け

  • 各区市町村の税務課宛に申請書・本人確認書類コピー・定額小為替・返信用封筒を郵送
  • 処理期間は到着後3〜7日程度+郵送日数
  • 手数料は窓口と同額(300円が目安)。区によっては振込不可の場合あり

4. オンライン申請(電子申請) ― 対応自治体のみ

  • マイナポータル連携や自治体の電子申請サービスから申し込み、郵送受取またはコンビニ受取が選択可能
  • 対応状況・手数料は自治体ごとに異なる。自分の区市サイトで「電子申請 課税証明書」を検索

必要な持ち物(共通)

  1. 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)
  2. 手数料相当の現金・小為替
  3. 代理人の場合は委任状+代理人の本人確認書類

ポイント

  • 証明書は「その年度の1月1日時点で居住していた自治体」でしか発行できません(転居した場合は前住所地に請求)。
  • 授業料助成の申請では保護者全員分が必要になるので取り忘れに注意
  • 最新年度分が出る前(4〜5月)は、前年度分を一時的に提出し、後日差し替えを求められる場合があります。

まとめ:一番手軽なのはコンビニ交付(200円)。マイナンバーカードが無い場合は窓口へ。申請締切(7月31日)直前は混雑するので、6月中旬までに取得しておくと安心です。

たった3ステップ!申請フロー

  • 学校の指示で「e-Shien」にログイン(ログインID、パスワードは学校から配布されます)
    基本情報入力 → 書類アップロード → 送信
    ※学校によっては紙媒体でのみ受け付ける場合もあり
  • 東京都私学財団の申請サイトに自分でアクセス
    新規IDを作成(e-Shienとは別ID) → 書類3点をアップロード → 送信
    ※去年も申請した場合は去年のIDを使うと申請が楽
    操作に迷ったら公式の申請マニュアルを見よう
  • 結果を待つ
    10~11月ごろ、学校経由で「授業料に充当」または「口座振込」で反映

所要時間は各サイト15~20分。途中保存も可能です。
入力項目多くて面倒だけどがんばりましょう。

「自分の場合は?」よくあるQ&A

共働きだけど2人分の所得証明が要る?

要ります。収入のある保護者全員分を提出してください。

転校したらもう一度申請?

同じ年度内は1回だけでOK。来年度からは転校先で改めて申請。

都外在住だけど都内私立に通学 は対象?

対象外。国の就学支援金のみ受給できます。

都内在住で 千葉や埼玉など都外の私立に通学してるのは対象?

対象。 住民票上の東京都であればOK

親が都内在住、子供が都外の学校で寮暮らしの場合は対象?

進学のために都内から都外へ転居したケースなら、多くの場合助成対象になります

  • 条件① 子どもは 高校合格(入学決定)後 に都外へ転居していること。寮だけでなく、祖父母宅やワンルームなど「学校に通うための引っ越し」であれば可。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
  • 条件② 保護者(申請者)は 今年度5月1日から申請時まで連続して東京都内に住民票 があること。:
  • 追加書類 東京都私学財団の「都外居住申立書」と、学校が発行する「都外居住証明書」(財団指定様式)。:

ここだけ覚えればOK(まとめ)

  • 都内在住+都内私立高校=申請できる
  • 所得制限はナシ、最大49万円カット
  • 7月中に“国”と“都”の2か所へオンライン申請
  • 課税証明書・住民票・通帳コピー・生徒証の4点を用意

これだけ押さえておけば、私立の授業料はほぼタダ同然。忘れずにサクッと申請しましょう!

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この記事を書いた人

こんにちは、「雑記.com」運営者の Taka です。
日常の中で感じたことや、誰かに伝えたくなったことを気ままに綴っています。
ジャンルはバラバラですが、「読んでよかった」と思える記事を目指して更新中。
ふとした時間に、のんびり読んでいただけたら嬉しいです。

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